【岡田の高校時代のお話】
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岡田です。
都会に生まれ、都会で育った人には、
イメージが湧きにくいかもしれないが
田舎の監視レベルは、かなり激しい。
非常に小さなコミュニティの中で、
「話した事はないが、お互いの顔は知っている」
という関係が連なり、突き詰めると、みな知り会い。
さらに、都会に比べ、娯楽が少なく、
身近な情報が、強烈な刺激に成り得るため
日常のちょっとした変化に対して、妙に敏感だったりする。
だから誰かが、ちょっと変わった事をすると
その日の内に、噂は駆け巡り、全員の知るところとなる。
子どもの頃から、そんな監視社会を、
肌で感じながら育ってきたのだから、
当然、田舎の子供たちの「普通と違う」を感じとり、
嘲笑するセンサーは、凄まじいものがある。
私も、そのセンサーに引っかかった1人だ。
田舎町の高校生が「女性を克服しよう」と日々
「街で唯一の繁華街」に出張り、
魅力的なお姉様たちに、声を掛ける行為は、
当然、周囲からの、凄まじい嘲笑を、買った。
男子からは、「何をそんな必死になってんの?」
女子からは、「アイツ、ヤル事しか考えてないらしい」
などなど、後ろ指をさされ、あげくの果てに担任は
私の進路志望が、ホストだと真剣に信じ、
金八ばりの説教をしてくる。
だが当時、私の中で
「今、女性問題を克服しないと、
惨めな負け犬人生が、一生続く」
という強い思いが、あったので、
どんな嘲笑にも、耐えられた。
正確には、耐えたというより「見返すんだ。」
という、謎の気迫が勝ったのだと、思う。
とはいえ、私だって、1人の人間。
陰口を叩かれたり、ある事ない事、噂されるのは
非常につらかった。
だがある日、私は、悟った。
毎日、毎日、他人の動向をチェックし、
己との違いを探し、普通でない者を嘲笑する。
そんな、彼らを見ていて、悟ったのだ。
「後ろ指を、指す人間と、指される人間。
オレは、どっちになりたいのか?」
ここで、「後ろ指を指す人間のまま、一生を終えたい」
なんて、本気で思っている奴は、実際、一人もいないだろう。
どちらかというと、
「後ろ指を指しもしないし、指されもしない、
大きな失敗をしない、安定した人生を送りたい。」
と思いつつ、心の中では、
「大胆に挑戦をし、自ら人生をガンガン切り開く、
映画の主人公のような、そんな人生を送りたい。」
と願い、その狭間で、なんとも、殻を破りきれない
モヤモヤした日々を過ごしている人が、
ほとんどでは、ないだろうか?
私は、当時、後ろ指を指す彼らの中に、
そんなモヤモヤを、垣間見た気がしたのだ。
だから、彼らの様に、モヤモヤ、雑魚キャラっぽく、
細々と生きる位なら、堂々と、主人公として生きよう。
と、悟ったのだ。
この悟りは、その後の私の成長を、支えてくれた。
行動へのブレーキが、無くなったからだ。
これは、あなたにも、言える事ではないだろうか?
今の自分を、180度、変えたい。
人よりも、突出したい。
成長して、飛躍したい。
あなたが、そんな願いを、叶えるために、
他人と同じ事をしていては、絶対に、成し遂げられない。
一生、凡人で終わる。
どこかで、普通の人がしないような、
経験、鍛錬をしなければ、
現状のあなたから、脱皮すら、出来ないし、
ましてや、人よりも突出する事は、絶対にない。
あなたが思い描く、あなたの理想像は
「普通の人」では、ないからだ。
しかし、それに反して、あなたを襲う、
様々な、不安、行動への、心理的ブレーキ。
・周囲の目が気になる。
・失敗するのが、怖い。
・トラブルに巻き込まれるんじゃ。
・知り合いに見られたら。
・本当にオレに出来るのか?
などなど、理想とブレーキの間を
右往左往しているのでは、ないだろうか。
もしそうだとしたら、これから、あなたが迷うたびに、
あなた自身に、こう、問いかけて欲しい。
「あなたの人生を振り返った時に、
1本の映画として、観る価値があるか?」
普通を嘲笑する、その他大勢、エキストラ人生ではなく、
その他大勢から、後ろ指を指されるほど目立ち、
輝く、主人公な人生。
泣いても笑っても、1度限りの人生だ。
映画の主人公の様に、思い切り、生きよう。
ありがとうございました。
岡田尚也
追伸:あれから、約20年。
私が 生まれ育った田舎は、
今も変わらず、噂好きだ。
あれやこれや、詮索される度に、
己の選んだ道の正しさを、確信する。
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